関東の人にはあまりなじみがないかもしれませんが、仙台にも空港があります。
大阪伊丹と仙台を結ぶ便は、JAL、ANAともに何便もあって、ビジネスに、観光に結構便利です。
そんな仙台空港にはANAのラウンジもあって、出発までゆったりくつろげますので、重宝しています。
今回は仙台空港のANAラウンジに行ってきましたので、ご紹介します。
仙台空港は仙台の市街地に近い便利な空港
仙台空港はJR仙台駅まで仙台空港アクセス線を利用して快速で17分、普通列車で25分程度で行ける便利な空港になっています。
地下鉄で博多駅まで5分程度の福岡空港ほどではないですが、市街地に近い空港として、利用しやすいことには違いないですね。
仙台空港駅の発車メロディは、仙台が舞台のアニメWake Up, Girls!のエンディングテーマ言の葉青葉になっています。
発車メロディが言の葉青葉になったことを記念してイベントが開催されました。
そのときの鉄道むすめとコラボした記念ヘッドマークがホームの待合室に飾られています。
仙台空港には優先カウンターや保安検査場の優先レーンがありません
仙台空港にはANAの優先チェックインカウンターや優先手荷物検査場などはありません。
預け荷物がある場合は、時間帯によっては結構並ぶようですので、時間に余裕をもって空港に来たほうがいいですね。
仙台空港といえば、最近保安検査場にちょっとした方式の変更があったようです。
仙台空港以外は、パソコンや液体などをカバンから出した後、搭乗券をチェックして保安検査を受ける、といった方法をとっています。
これだと荷物の出し入れを先にするため、搭乗券の提示に手間取るケースも多く、混雑の原因になっていたようです。
仙台空港では、手荷物検査の前に搭乗券をチェックして、その後荷物の出し入れをして保安検査に臨む、という形式になっており、搭乗券提示がスムーズになって混雑緩和につながるということです。
今回仙台方式を体験してきましたが、利用者がそれほど多くもなく、混雑していなかったので、効果があったのかは不明ですが、いろいろチャレンジするのはいいですね。
個人的には優先レーンを導入していただけるのが一番うれしいのですが、それはいつか実現されればいいなと思います。
仙台空港ANAラウンジはコンパクト
仙台空港のANAラウンジは保安検査場を通過して左の方へ歩いていくとあります。
中に入ってみると、それほど広いスペースというわけではないのですが、椅子がいっぱいあってたくさん人が入れるようにはなっています。
コンセントがついた席もあり、パソコンで作業もできます。
ちょっとおしゃれな照明も。
飲み物やおつまみのコーナーには、いつもの感じで一通りそろっています。
ソフトドリンク類は種類は多くないですが、お茶、コーラ、アイスコーヒーにオレンジジュースと、定番のメニューです。
ビールはキリンの一番搾りでした。
グラスを設置してボタンを押せばビールサーバーが自動でビールを注いでくれます。
ビール以外のお酒は、ウィスキーROYALに、芋焼酎です。
炭酸水もありますので、ハイボールも作れます。
コーヒーマシンです。
1台ほしいです。
仙台空港のANAラウンジはこじんまりしているけどゆっくりくつろげる
ご覧の通り、仙台空港のANAラウンジはそれほど広くないですし、ソファーがあるわけではないですが、利用者がそれほどたくさんいるわけではなく、比較的ゆっくりできるラウンジではないかと思います。
もちろん、日によって様子は違うとは思いますが、昨今のラウンジの混雑状態を考えますと、こういったゆっくりできるラウンジというのもいいなと思います。
仙台空港にお越しの際はちょっとゆっくりできるラウンジだと思います。
コメント