台湾高速鉄道の車両は日本にいるのかと思ってしまうぐらい新幹線です

旅行記録

アジアでは高速鉄道の受注競争が結構激化しているようですが、台湾のように日本の新幹線の技術が採用されているところもあります。

 

今回は台湾高速鉄道、台湾新幹線に乗ってきましたので、ご紹介します。

 

台湾新幹線は全長が東京-名古屋間と同じくらいでも料金は約半額!

台湾新幹線は南港駅と左営駅を結ぶ約350kmの路線が開通しています。

 

日本でいえば東海道新幹線の東京駅から名古屋駅とほぼ同じ距離になるようです。

 

料金は日本の東京名古屋間では11,000円くらいなのに対し、台湾の南港左営間では約5,500円くらいになっているようで、およそ半額で新幹線に乗れるようです。

 

桃園空港からMRTやバスで移動した高鐵桃園駅から台北駅までは約600円で乗ることができてしまいますので、新幹線好きの方は料金を気にせずたくさん乗ることができますね。

 

台湾高速鉄道は思っていたよりもずっと新幹線でした

 

切符を窓口や券売機で購入して改札を通ると、何となくJRの駅っぽい感じがしてきます。

 

 

プラットフォームも、あまり外国に来た感じがしないのは気のせいでしょうか。

 

乗車待機列も日本式なのですね。

 

 

新幹線が入ってきました。

 

色は見たことがない感じですが、形はやっぱり新幹線です。

 

 

オレンジの新幹線も新鮮ですね。

 

 

車両は700系の改良型の700T型というタイプだそうです。

 

Tは台湾のTでしょうか。

 

 

乗車するともうそこは確かに日本の新幹線の車内でした。

 

 

ABCの3列シートに、

 

 

DEの2列シート。

 

富士山が見えるのはどっちだ、とか一瞬考えてしまいますが、ここは台湾なので、まったく意味はありません。

 

 

字が読めなくても何が書いてあるかはわかってしまいます。

 

車内販売も来たりして、飛行機に乗っていないのに日本に来たような感じがします。

 

 

日立製作所の大きい広告が目立ちます。

 

電光掲示にB to B系の渋い会社の広告が出てきたら、もう日本の新幹線の車内ですね。

 

新幹線なので大変快適な移動ができます。

 

快適ですので、海外旅行に来た気がしないというのは気にしないことにしましょう。

 

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