韓国のインチョン空港は世界各国への便が就航する、アジア有数のハブ空港になっています。
いろいろな航空会社の便がありますので、場合によってはインチョンで乗り換えをして目的地に向かうというケースもあると思います。
その際に、宿泊するホテル、いわゆるトランジットホテルとして利用できそうなインチョン空港の周辺にあるホテル、ネストホテルに宿泊しましたのでご紹介します。
インチョン空港でのトランジットにはシェラトングランドインチョンホテルも利用したことがありまして、こちらの記事でご紹介しています。
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ネストホテルへはインチョン空港からシャトルバスが運行しています
ネストホテルはインチョン空港から近いところにあります。
インチョン空港第1ターミナルからネストホテルへは、無料のシャトルバスが運行していますので、それを利用するのが便利かと思います。
ホテルの名前が入ったバスなのですが、バス停がちょっとわかりづらいところにありますので、ご注意ください。
インチョン空港第1ターミナルからネストホテルへのシャトルバスのバス停の位置がわかりづらいのでご紹介します
インチョン空港第1ターミナルからネストホテルへの無料のシャトルバスのバス停の位置なのですが、ちょっとわかりづらかったのでご紹介します。
バス停は14cというバス停になるようです。
14という数字は空港出口の番号に対応しているようですので、14番の出口から外に出ます。
空港出口から外へ出ますと、通常は出たところすぐにバス停があります。
ですが、ネストホテルへのシャトルバスのバス停は、通常とは違った位置にありますので、注意が必要です。
14cバス停は14番出口を出てから写真のような横断歩道を渡って、右へ進むと見えてきます。
横断歩道を渡って右へ進むと、パラダイスシティというカジノやホテルなどがある統合型リゾート施設へのバス停があります。
そのバス停のさらに奥へ進むと、ネストホテルへのシャトルバスのバス停があります。
バス停にはこのような時刻表がありますので、この近辺で待っているとバスがやってきます。
バス車内はこのような感じでした。
ネストホテルへ行く途中に、グランドハイアット前バス停にも停まりますので、グランドハイアット利用の方もシャトルバスを利用することができますね。
バスはインチョン空港第1ターミナルを出てから15分くらいでネストホテルへ到着します。
ネストホテルはデザインホテルズのひとつでおしゃれなホテル
ネストホテルはデザインホテルズというブランドで、SPGのホテルブランドの中のひとつです。
結構おしゃれなホテルなのですが、朝食無料やラウンジ利用無料などのSPGプラチナの特典はあまり利用できませんので、注意が必要です。
入口もなかなかおしゃれ。
フロント周りもおしゃれな感じです。
全体的にシックな感じですね。
コンクリート打ちっぱなしが目を引きますね。
天井も独特。
レストランも独特な座席になっているようです。
カフェもあります。
エレベーターホールもライティングなどこだわっているのでしょうか。
廊下も鳥の巣のイメージなのでしょうか。
ネストホテルのお部屋はソファーとベッドが占めるおしゃれな感じ
お部屋に入ると全体がすぐに一望できるコンパクトな感じになっています。
SPGプラチナでも多分アップグレードなどはしてもらえないと思います。
ちょっと残念ですが、トランジット目的で寝られればいいという感じなので、十分です。
ソファーがお部屋の大部分を占めます。
それほど利用しませんでしたが、壁掛けのテレビを見るときはこちらに座ることになりそうです。
ベッドの広さは十分でしたが、あまり好みの寝心地ではなかったです。
ベッドとソファーでお部屋の大部分を占める感じになっています。
電話などもあります。
コンセントなどがまとまっていました。
全体的においてあるものは必要最小限という感じ。
ミニバーで棚を占めています。
ペットボトルの水が置かれていましたが、無料かどうかは説明がありませんでした。
ワイングラスとワインオープナーです。
有料のおつまみもおいてあります。
グラス類もおいてあります。
ミニバーの伝票。
テレビは韓国らしくLGの壁掛けです。
これは?
テレビのリモコンでした。
お部屋からの洗面台、お風呂もコンパクト。
全体的に白の空間になっています。
アメニティ類も必要最小限といった感じ。
kudos spaというものでした。
洗面台も変わった形。
お風呂のバスタブも変わった形。
シャワーヘッドは2種類ありました。
バスソルトもおいてありました。
トイレはシャワートイレです。
間違えてエマージェンシーボタンを押してしまわないように気をつけてください。
クローゼットもコンパクト。
長期滞在では物足りなくなりそうです。
スリッパも置いてありましたが、開封済みのような感じでしたので、利用しませんでした。
ネストホテル周辺でのお食事はお店選びに少し困るかもしれません
ネストホテルにはラウンジがありませんので、お食事や飲み物はホテルのレストランやカフェを利用するか、ホテルの外で飲食店を探すか、ということになると思います。
今回はホテルの外で飲食店を探してみたのですが、それほど選択肢が多いわけではなさそうです。
ホテルのエントランスを出て左へ進んでいくと、信号がある交差点があります。
交差点を渡って左側に飲食店が集まったような施設があるので、そこが一番近い飲食店になるのではないかと思います。
今回は少し遅い時間でしたので、それほどお店が開いていませんでした。
海鮮が食べられそうなこちらのお店に行ってみることにしました。
お店に入ったのはいいのですが、メニューはすべて韓国語で、お店の方も韓国語のみ、といった感じでしたので、注文するのにちょっと苦労しました。
幸運なことに隣の席の方が英語を話せる方でしたので、おすすめのメニューを教えていただいて、なんとか注文することができました。
注文が通ると白菜キムチとキュウリのキムチが運ばれてきます。
結構辛くて辛い物好きにはたまらないキムチですが、食べ終わるとおかわりも運ばれてきたりします。
これもメニューの料金に含まれているようです。
韓国では何か料理を注文するとキムチやスープなどの注文していない料理がどんどん運ばれてきたりして、最初は驚いた記憶があるのですが、それもセットというか、料理の料金に含まれているということが多いようですね。
英語で説明してくれた隣のお客さんから、あまり好きじゃないので、ということでお刺身をいただきました。
辛いソースでいただくお刺身もなかなか面白い感じでした。
注文したのは海鮮スープヌードルといったようなものでした。
大きなアサリなどの貝類やエビなどの海鮮のうまみが凝縮されたスープがおいしかったです。
結構大きな器でしたので、おなかいっぱいになりました。
これで10,000ウォン、日本円で1,000円くらいでしたので、満足いくお食事になりました。
隣の席のお客さんに感謝です。
ネストホテルはインチョン空港のトランジットのひとつの選択肢
ネストホテルはSPGのグループのホテルとしては、必要最小限度のものがそろったホテルといった感じです。
誤解を恐れずにいえば、ちょっとおしゃれなビジネスホテルといった感じでしょうか。
ネストホテルはサービスなども最小限ですので、広いお部屋やラウンジ、しっかりとしたサービスを求める場合には、料金もそれほど変わりませんのでシェラトングランド仁川をトランジットホテルとして利用するのがおすすめです。
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