香港の人はあまりお店でお酒を飲む習慣がないようで、街中の飲食店にはお酒が置いていないことも多いみたいですが、ちゃんとお店を選べば楽しく飲むことができます。
香港は夜景がきれいですので、ちょっとお酒を飲みすぎてしまう、ということもあるかもしれません。
そんな時に締めのラーメンが食べたくなってしまうのは仕方のないことでしょう。
今回は、尖沙咀(チムサーチョイ)エリアにある人気店、翡翠拉麺小籠包(Crystal Jade)さんで締めの担々麺をいただいてきましたので、ご紹介します。
翡翠拉麺小籠包(Crystal Jade)は尖沙咀駅から約徒歩10分のところにあります
翡翠拉麺小籠包(Crystal Jade)さんは、尖沙咀(チムサーチョイ)駅から徒歩で約10分のところにある巨大なショッピングモール、ハーバーシティの中にあります。
だいぶ大きなショッピングモールですので、お店の位置を把握していないと、建物に入ってもなかなかお店にたどり着けないこともありそうです。
ハーバーシティーの中には高級ブランド店がたくさん入っていますが、Diorのあるあたりのエリアに翡翠拉麺小籠包(Crystal Jade)さんのお店があります。
翡翠拉麺小籠包(Crystal Jade)の小籠包と担々麺をいただきました
お店に着くと、数人外で待っている人がいましたが、受付を済ませて数分待つとお店の中に案内していただくことができました。
お店に入ると少し遅い時間帯にもかかわらず、たくさんの人でにぎわっていました。
お客さんの言語は英語に中国語、広東語、日本語も聞こえてきましたので、日本人にも結構有名なお店なのではないかと思います。
注文をしてしばらく待つと、先に小籠包が運ばれてきました。
お店の名前に入っているくらいですから、おすすめメニューなのだと思います。
熱いうちに食べてみると、スープがたっぷりのおいしい小籠包でした。
人気が出るのもわかります。
小籠包が食べ終わると、担々麺が運ばれてきました。
写真では伝わり切らないかもしれませんが、おいしそうな色をした担々麺です。
胡麻のいい香りがします。
麺は細めでスープとよく絡み合い、どんどん食べられてしまう麺です。
スープはピリ辛ですが、すごい辛いわけでもなく、旨辛といったところ。
ゴマやピーナッツの風味、旨味が食欲を刺激します。
見た目の割にはあっさりで、さらさら食べられる感じですので、日本でよくあるコクのある担々麺を想像するとちょっとイメージから離れると思います。
ただその分だけ締めにはぴったりで、辛さでかいた汗とともにさっぱりと締められる一杯になっていると思います。
香港の夜の締めに担々麺というのもいいものですね。
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